感謝と恩

私たちは普段あまり不自由のない生活を送っていますが、実は沢山の人によって生み出され・支えられているものがほとんどです。

 

そこで、もし日常生活で無くなったら困るものを書き出してみました。

 

〇人間が生きるうえで必要なもの

水、空気、太陽、時間、睡眠、食べ物、健康な体、お風呂、車、テレビ、インターネット、、、

 

〇社会の仕組みとして必要なもの

法律、税金制度、年金制度、学校、受験制度、病院、区役所、消防、警察、、、

 

〇自分自身として必要なもの

親、子ども、仕事、会社、仲間、友人、パートナー、、、

 

これらは私達が一人で成し遂げたものというより、先人たちの知恵や努力による恩恵を受けていると考えると、これらに「感謝」の気持ちが生まれてきます。さらにそれを「恩」を感じて、誰かに返せることがあるとしたら?を考えてみました。

 

・仕事がいただけること⇒お客様に満足で返す

・親が育ててくれたこと⇒親を食事に連れていく、自分が満足して生きる

・自分が健康でいられること⇒子どもを健康に育てる

・空気や水があり食事ができること⇒地球や自然を守る、物を大切に使う、次の世代に繋ぐ

・友人や仲間がいること⇒話をよく聞く、相手のために協力する、、、

 

「当たり前」にあるものほど、私達は感謝に気づき辛いのかもしれません。しかし、身の回りにある物事すべてが「当たり前」と考えてしまうと、ちょっとしたトラブルや些細なことで不機嫌・ストレス・愚痴などに繋がってしまいます。

 

先日、家族で大切な予定がある場所に「車」で出発しようとしたら、故障でエンジンが掛からずとても困りました。一瞬「何でこんな時に限って!」と思ってしまいましたが、車がある・車で移動出来ることって「とても凄いことなんだなぁ」と、改めて感じました。

 

あなたにとって当たり前と感じるもの何ですか?

もしその当たり前を「感謝」そして「恩」に昇華するとしたら、何ができそうでしょうか?

 

ぜひ普段の「当たり前」を「感謝」へと。

そして「一日一善」もいいですが「一日一恩」なんていかがですか?^_^